炎について考える
50villageスタッフです。
以前は「炎」が割と身近にありました。
そう言うと少し物騒に聞こえるかもしれませんが、私が子供の頃は田畑での野焼きが珍しくなかったですし、ゴミをドラム缶で燃やしているのも目にしました。マッチの出番もそれなりにありましたし、落ち葉を集めて焚き火をして焼き芋をしたことも覚えています。
さて、最近はどうでしょうか。上述したことはほとんど出来なくなっていますし、ガスコンロがIHになり、タバコが電子タバコになり、日常生活の中で炎を見る機会はほんとに少なくなりました。
そんな今、自分で作ったキャンドルに火を灯して、ゆらぐ炎をぼーっと見ながら、ガスコンロの炎は青いのにろうそくの炎はなぜだいだい色なんだろうとか、なぜケーキにろうそくを立てるんだろうとか、ろうそくは溶けて燃えてどこに行ってしまうのだろうとか、あれこれ思い巡らせることはとても贅沢な時間なのかもしれません。