50villageフィフティービレッジ

趣味と仕事の境界線

50village スタッフです。

「好きなことを仕事にできていいね。」

「趣味は仕事にしない方がいいよ。」

正反対の意見ですがどちらもよく耳にします。果たして趣味と仕事は両立できるのか、それともできないのか。そもそも趣味とは?仕事とは?

いろいろな解釈があると思いますが、私はこう考えます。自分が楽しくて満足すればOKなのが「趣味」。他者の評価を受けてそれに見合った代金をいただくのが「仕事」です。言い換えると、趣味は「自己評価」、仕事は「他者評価」となります。

趣味を仕事にした場合、好きなことや楽しいことを追求していって自分の趣味に寄りすぎると、仕事としての売上は厳しくなりそうです。

一方で、他者が求めているものを提供し、客数や単価、回転数や原価率など日々の売上を追求していくと、趣味としての楽しさは無くなってしまいそうです。

どちらが良いとか悪いとか、合っているとか間違っているとかではありませんが、できることなら楽しく好きなことをして、それでいて売上がしっかりと作れている状態が理想ですよね。

私は趣味と仕事の間に境界線なんて無いのではないかと思っていてそれらの間はグラデーションのようになっていると感じています。どちらかに寄りすぎることなく、グラデーションの真ん中あたりにいることが趣味と仕事を両立しているということかなぁと。

50villageの場合、キャンドル教室として「教えること」や「作ること」は当然備えているべき要素です。その上で、講師と受講生が「一緒に楽しめる時間を作り出すこと」が、自己評価にも他者評価にも繋がり、結果として売上がついてくる。そんなスタイルが理想だなと思います。

みなさんはどのような心構えで趣味と仕事に向き合っていますか?

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