50villageフィフティービレッジ

初年度の振りかえり

50village スタッフです。

今回は年末らしく今年一年を振りかえってみます。

「50village candle studio」を本格的に始動したのが2021年の6月でした。楽しくてていねいなレッスンを積み重ねていけば大丈夫だろうという期待と、こんな不便な場所までレッスンを受けに来てもらえるかなという不安が入りまじっていました。駅近くのテナントを借りた方がいいんじゃないか、と考えることもありましたが、物件を借りるとなると初期費用がかかりますし毎月の固定費も発生します。それらを捻出するために頑張ってレッスンをしていくのにはどうしても違和感が拭えず、ビジネスをどんどん大きくしたいというよりは、楽しく充実した時間を過ごしたいという思いが強く、自宅でレッスンをすることにしました。ありがたいことに、近隣にお住まいの方だけでなく、他府県からのお客様にも来ていただけて大変感謝しております。

集客のメインはインスタグラムです。インスタを見て、問い合わせがあって、レッスンの予約をいただいています。独立開業する前から、毎日コツコツとインスタの投稿をしてきたことが今日に繋がっています。一方で、インスタだけではレッスン教室としての信頼性が低いのではという懸念があったので、50villageのホームページを開設しました。インスタだけでは表現しにくいようなこと、例えばレッスンコースの詳しい説明や受講生の声を掲載したり、予約状況や問い合わせフォームなどを設置しました。今では、インスタからホームページ、そこからレッスン予約という流れが出来てきました。

オフラインで気軽に50villageを体験できる場としてワークショップやイベント出展も定期的に実施してきました。誰もがキャンドルを作れるようになりたいわけではなく、ただキャンドルを作ってみたい人や友だちや家族と一緒に楽しみたい人、イベントに来たついでに楽しそうだからと参加してくれる人など、普段のレッスンでは出会えないような方々と触れ合えることは、自分たちの活動を見直す良いきっかけになりました。

オンラインレッスンを始めたことも大きな出来事の一つです。遠方でなかなか来られない方や、長時間の外出が難しい方にご利用いただいています。どの角度が見やすいかとか、きちんと伝わっているか、テキストはこういう表現の方がいいんじゃないかとか、日々改善しながら実施しています。

外国の方からもオンラインレッスンのリクエストがあって実施したことがありましたが、レッスンの通訳はとても難しく、ただ英語が話せるだけではダメで、キャンドル作りの流れや専門用語の知識が必要です。私の語学力とキャンドル知識では満足いくクオリティーにならないと思い、動画を制作することにしました。(このあたりのことは前回のコラムでも書いています。)

2年目も試行錯誤しながら楽しく前に進んでいきます。

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