50villageフィフティービレッジ

自然を相手に仕事をすること

50village スタッフです。

50village candle studioの敷地には大きなミモザの木が生えています。初代のミモザは残念ながら朽ちてしまって、今生えているミモザは2代目になります。50villageでは、このミモザを使ってリースを作るワークショップを数年前から開催しています。

例年だと2月中旬から咲き始めるミモザですが、今年は冬が厳しかったせいか、つぼみはたくさん出来ているもののなかなか花が開きませんでした。2月下旬から予定していたワークショップは後ろ倒しとなり、予約いただいていた皆さまにはキャンセルとなってしまったり日程を再調整いただくこととなり、大変ご迷惑をかけてしまいました。

3月10日くらいからようやく咲き始めたミモザは3月13日にやっと満開となり、現在、ぎゅうぎゅうに詰まったワークショップの予定を消化しているところです。

「いつ咲くかわからない」というのは、自然を相手にしている以上当たり前のことではありますが、改めて、お米や野菜、果物などの農作物を作って販売している方々の気苦労がどれほどのものか、考えるきっかけとなりました。

日照りや大雨、台風などの気象状況、虫や鳥獣による被害など、生産の過程で障害となることはとてもたくさんあります。時間をかけて、丹精を込めて、やっとの思いで育てた農作物が一瞬のうちに水の泡となってしまう。そんなことを考えると、毎日スーパーに食材が並んでいることのありがたさを感じたここ最近でした。

おかげさまで毎年リピーターの方で予約が埋まってしまうミモザのワークショップですが、来年はこのホームページでも予約ができるようにしたいなと思っています。

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